肌細胞保管とは?
患者さまの皮膚から抽出した肌細胞をマイナス196℃で半永久的に冷凍保管することです。肌細胞を冷凍保存しておくことによって、いつでもお肌の老化が気になったときに取り出すことで、肌細胞を培養し補充療法を受けることができます。
患者さまご自身の皮膚から抽出した今一番若いときの細胞を-196℃で凍結保存することにより、半永久的に保管することができます。預けた細胞は年を重ねることはありません。採取した皮膚から、肌細胞(真皮線維芽細胞)の種となる「幹細胞」を60本程度保管しておくことができます。(スタンダードなプラン)肌細胞を移植する際に、1ccにつき1本の保管幹細胞を使用して肌細胞を培養します。
幹細胞治療の際にお肌に移植した肌細胞も、時間の経過とともに働きが弱まったり、数が減少してしまいます。そこで幹細胞治療後も、肌細胞を保管していれば若くて元気な状態の細胞を5年後、10年後などでも移植したい時にいつでもお肌に培養・移植することが可能です。定期的に肌細胞の再注入を行うことで、より長く健康的なお肌を維持していくことが可能です 。
患者さまからお預かりした大切な肌細胞の保管は、細胞培養センター:CPCにておこないます。独立空調型無菌施設(バイオクリーンルーム)を備え、その中で確かな技術を有する細胞培養技術者が365日24時間体制で勤務し、細胞を管理しております。そのため高い管理基準のもとでお預かりした患者さまの肌細胞を守ることができます。
お問合せからサービスをご提供するまでの流れをご紹介します。
肌細胞保管ご興味をお持ちになっていただきましたら、まずは無料カウンセリングをご予約下さい。
患者さまとのカウンセリングにてご要望・お悩みを伺い、患者さまのお肌の状態や、ご希望に合った施術をご提案させていただきます。施術方法・効果について、症例写真などを参考に説明致します。当クリニックでは患者さまにご納得いただいたうえで、施術を開始することを大切にしております。どうぞごゆっくりご検討ください。
老化の影響の比較的少ない耳の後ろから、細胞培養に使用する皮膚(米粒程度)を採取いたします。縫合の必要もなく傷跡はほとんどわからない程度です。また、細胞培養に使用する血液も採取いたします。麻酔をいたしますので、痛みに弱い方もご相談ください。採取した皮膚と血液を、提携している再生医療支援会社の細胞培養センター(特定細胞加工物製造事業者)に搬送し、採取した皮膚と血液から肌細胞を抽出いたします。
患者さまのお肌から抽出された肌細胞はCPC(細胞培養センター)に配送し、お預かりいたします。肌細胞は-196℃の液体窒素タンクの中で凍結保存されます。そのためその時の肌細胞の状態を半永久的に保存することができます。患者さまの肌細胞を保管するCPC(細胞培養センター)では患者さまの肌細胞を守ることができます。
患者さまのご希望により、いつでも肌細胞を再注入することができます。しかし、効果が出た部位は、1年半から2年ごとに1回程度注入することをおすすめいたします。移植後活発に働き始めた肌細胞もまた年を重ねるごとに年々減少したり、働きが弱まります。定期的に元気な肌細胞を補充することで、お肌の状態を維持できるため継続的なエイジングケアをすることが期待できます。その繰り返しにより効果がより実感できます。
細胞保管費用(月) | 11,000円 |
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※当クリニックは自由診療です。
このように、当クリニックの肌細胞保管なら、若いときの細胞の半永久的な凍結保存ができ、定期的に再注入することで長期的なエイジングケアをすることができます。肌細胞保管に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
無料でカウンセリングを行っております。みなさまのご予約お待ちしております。
再生医療第二種
自家培養真皮繊維芽細胞移植術
再生医療第三種
PRP(多血小板血漿Platelet Rich Plasma)を用いた皮膚の再生を目的とした再生医療
再生医療第三種
PRP(多血小板血漿Platelet Rich Plasma)を用いた育毛を目的とした再生医療